はるな愛の執刀医和田先生の死因は?「This is I」

ヒューマンドラマ

性転換手術は、今でこそそれなりに認知をされて、世間の理解も得られてきているとはいえ、性同一性障害で手術に踏み切るかどうかまだまだ苦しんでいる人は多いと思います。

和田先生はなぜ死んだ? 自死に追い込んだものとは?

死因は自殺によるものです。

和田先生はアイから性転換手術を強く依頼され、結局手術を実施しました。

その結果案の定世間からバッシングされ、麻酔で死亡した患者もでてきてしまい、警察からも取り調べを受けるようになりました。

そして最後、和田先生は自死してしまった訳ですが、追い詰められたのはいったいなんだったんでしょうか?

アイは今から35年前に手術実施していますが、当初はジェンダーについての意識がまだまだ低い時代だったという背景があります。

性的マイノリティーのため差別やいじめは日常茶飯事のようにあったと推測できますし、またそれに対しての擁護は皆無だったと思われます。

そんな時代の中、非難されることが解っていながらも、性転換手術を施行した和田先生の勇気には敬服します。

医師を目指した人たちは、医学部に入学した後、それぞれの自分の希望する科に配属していきます。

今も昔も、医師の中でも外科は花形であり、特に消化器外科、心臓外科、整形外科等では、手術して成功すれば本人だけでなく、周りの方々また世間からも感謝や賞賛などされますのでその道に進むことがほとんどだと思います。

しかし、性転換手術は本人以外はバッシングを受ける可能性があり、せっかく医師免許を取得して、外科としての技術があっても、当時はまだ世間から受け入れられない手術をするということは、とても苦悩の連続だったんではないかと推測します。

それでも性転換手術を実施する先生たちは、おそらくアイのようなMR.レディーと言われている方たちが周辺にいて、公私ともにとても近い存在だっと思われます。

そのため、世間一般の人たち以上に性的マイノリティーの方たちの切実な悩みを直に感じ、また理解できたのではないでしょうか?

しかし当時の時代背景では、それはまだ許される行為ではありませんでした。

和田先生は性転換手術に対して世間からの執拗なバッシングを受け、そして不幸なのは、麻酔で患者を死なせてしまって警察で医療ミスの疑いをかけられたことです。

これは、当時の世間の風潮から押された警察からの難癖に近いのではないかと思われます。

和田先生は、この事件の立件はされませんでしたが、自ら命を絶ってしまいました。

そこには性的マイノリティーの方たちのことを想って行った行為は、世間の非難や警察からの執拗なまでの追い込みにより、自分の正義のために行った自らの行為を信じることができなくなり、追い詰められた結果自死を選択するしかなかったのだと思います。

しかし、和田先生は性転換手術の先駆者でもあり、性転換手術は今の時代では受け入れられるようになってきましたので、和田先生の行いは必ずしも無駄ではなかったと思います。

次に現在の性転換手術の実情について述べていきます。

性転換手術の実情

性転換手術は保険適応が認められているものの、実際実施できる病院は日本全国で4軒しかなく、多くの患者が自由診療で受けることが多いようです。

性転換手術の費用は男性から女性への転換で130万~300万ほどかかります。

現在でも年間600~800人ほどがこの手術を受けているということで、それだけ悩んでいる人が世の中多いということです。

そして周りの人には打ち明けられず、自分で悩んでいることがほとんどです。

周りに理解してもらうことはとても難しいからです。

しかし、勇気をもって打ち明けたとしても、周りの人たちもそれに対して苦しむことになります。

苦しんでいる人は、本人だけでなく、家族や恋人にも影響を及ぼします。

さらに手術する医師においても、以前は優性保護法に抵触し、性転換手術をして有罪になった医師も少なくありません。

そして、当時の性転換を執刀する医師は、命を助ける一般の外科と比べて、オカマの道楽のようなレッテルも貼られ、世間的に良いイメージが無く、バッシングも受けていた人もいたようです。

このドラマは、まだ性同一性障害の認知度が低い時代で、はるな愛の壮絶な半生と、家族や医師など、それを取り巻く人々の心の葛藤を描いてる実話であります。

まとめ

これは、はるな愛と実在する医師との壮絶な半生を描いた実話です。

このような性的マノリティーで悩んでいる方は、今でも少なくないようです。

近年になって漸く改善されつつありますが、これはやはり、はるな愛や和田先生のようなかたがたが、困難に立ち向かう勇気があったならばこそだと思います。

和田先生のご冥福と、はるな愛さんの今後のご活躍を祈念して終わりたいと思います。

今日はここまでです。 ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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