「鉄槌教師」炎上した理由と1話 の教育上の体罰は正当化できるか?

ヒューマンドラマ

これは韓国の漫画をドラマ化したもので、腐敗した教育現場に政府管轄の強権保護局として、正すためならば、体罰も厭わないという少し過激な話になっています。

公開前に炎上した理由は?

漫画では特に、暴力を正当化しているような描写や、人種差別的なセリフが含まていることから韓国ではNetflixの制作を中止するような運動もされていました。

そして事態は出演者にも影響を及ぼしています。

当初出演予定だった、キム・ナムギル世間の批判を浴びて出演を辞退することになりました。

そして主演としてキム・ムヨルに決まりましたが、SNSなどでは出演に対して誹謗中傷を浴びているようでした。

韓国では、世界的にもそうですが体罰を正当化することに対して非常に過敏になっていることもあり、この作品に対しては特に問題作として取り上げられているようです。

教育上の体罰は正当化できるか?

特に問題視されているのが、1話、2話の暴力をもって不良たちに鉄槌を下すやり方は、体罰を反対している人たちにとっては、人権侵害の面で批判する団体も多かったようです。

今の大人たちは子供の人権を守ろうということで、体罰を認めないというスタンスはとてもよくわかるのですが、それが本当に子供のためになっているかということが問題です。

自分も50歳をすぎて、子供のころからいろいろな教師に出合いました。

そのころは体罰という概念がまだなかったので、生徒を叩いたり、殴ったたりするする先生も普通にいました。

確かに暴力は良くないのは当然ですが、中には本当に自分のために真剣に向き合って、怒ってくれた先生もいました。

本気で殴られて痛かったのですが、その先生がいなければ自分は今でも人の痛みや苦しみが解らない人間になっていたかもしれません。

今でもその先生が体罰をしたとは全く思っていませんし、感謝をしています。

そういう面では今の教育現場は先生たちにとって。昔と比べてとても大変だと思います。

昔と比べても、周囲の目の監視がすごいですし、授業で何かあれば動画配信ですぐにNETで拡散される危険もあります。

例えどんなに悪いことをした生徒でも、それを注意するために先生が少し小突いた程度でも、動画でとられたら、教師の資格を失うことも考えられます。

そういうことを考えると、教師としては勉強だけ教えればいい、生徒に問題を抱えてもなるべく関わらないようにしようとしてしまうことも、人間の心理として致し方ない面もあるのかなと思いました。

このドラマはそんな悪い生徒を許さず徹底的に正していく機関として、韓国の政府直轄の、強権保護局が設置されました。

1話 いじめの実態と学校の隠蔽

ここではいじめの構造と何もできない教師の実態、そして強権保護局の制裁について紹介します。

ある高校で、いじめを受けている生徒がいまいた。

2年生のキム・ギョンミンは不良学生から毎日のようにいじめを受けていました。

はじめは軽いいじめでしたが、先生にそのことをチクってからいじめが更にエスカレートしました。

そして1年先輩でいじめられていた人が、学校から飛び降り自殺してしまいます。

当然警察が入りますが、死因は学業のストレスということで片付けられてしまいました。

その実態はなんと教師が生徒に口止めをしていたのでした。

教師たちは「最近は生徒をちょっと厳しく𠮟っただけで、NET上に動画アップされて懲戒をくらう」「何かしたらすぐ問題にされるなら、生徒の問題は生徒に任せればいい」という全く無責任な理由からでした。

ギョンミンは不良グループからスーパーボッチと揶揄(からか)われ、ついに飛び降り自殺までしようとしました。

そこで止めたのが、強権保護局のナ・ファジンでした。

ファジンはギョンミンに「たった3年耐えれば解決できるのにそれすらできないのか?」と問います。

するとギョンミンは「僕もそう思っていましたが、もう1日も耐えられい。誰一人助けてくれないのに一体どう耐えろっていうんだ!」と切実な思いを訴えます。

そしてファジンは動きます。

いじめの撃退

強権保護局は教育方針に制限がないということで、腐敗した教育を正すためならどんな手段を使っていいという特権を与えられていました。

ギョンミンをいじめていた不良グループを叩きのめします。

そして自殺した生徒をいじめていたやつも同じように痛めつけます。

とうとうこの学校が腐敗していた現況が判明しました。

それは、生徒のリュ・ジュンヒョンであり、彼は国会議員の息子で、不良グループはもちろん教師や警察もあたまが上がらない存在が君臨していたためでした。

そこでファジンが仕掛けます。

議員のリュ・グァンビルが収賄とセクハラ容疑で逮捕される報道が流れます。

彼はジュンヒョンの父親でありました。

このニュースでジュンヒョンの地位は失墜します。

そして学校内ではジュンヒョン自身がいじめの対象になり、また学校での暴力行為がNETでも流されます。

すべてを失ったジュンヒョンは恨んで学校に火を放とうと灯油を撒きましたが、またもやファジンに止められました。

逆にファジンが火を着け、ジュンヒョンに移そうとしました。

ジュンヒョンは涙ながらに助けを懇願しました。

ファジンはジュンヒョンに「集団によるいじめ、権力による弾圧によって日常が一編に地獄にかわることが、身に染みて解ったはずだ。

自分のしたことがそっくり返ってくることにより、犯した罪を認識させ、責任を取らせるのが俺の仕事だ

それでも自殺したものは帰ってこない、その罪だけは一生背負っていけ」と言い放ちます。

ジュンヒョンはその場で泣き崩れました。

しかし制裁はそれで終わりません。

その後警察はジュンヒョンを逮捕し、不良グループもすべて一斉に逮捕しました。

そして父親も党から除名になり、議員を辞職するまで追い詰められました。

まとめ

第一話では親の権力を利用し、学校でのいじめや教師や警察まで操作しましたが、ファジンの活躍で、学校の腐敗を暴き、不良グループを一網打尽にすることに成功しました。

特に一話では暴力を暴力で返す話であり、一部団体から過激だという批判もあることは事実です。

しかし、いじめの実態やそれを隠蔽する学校の体質は、それ以上に問題として挙げなければいけないのではないかと思います。

学校に任せるだけでは解決することは非常に困難だと思いますので、もっともっと政府が関与することも必要ではないかと考えています。

皆様はどうお考えですか

今日はここまでです。ではまた

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