「炎上」歌舞伎町を燃やした理由を検証 そしてお金を盗んだ人物は誰?

ヒューマンドラマ

主演は小林珠理江、通称ジュジュ役を森七奈が好演しました。

この女性は妹と共に、父親から虐待を受け、それが原因かは分かりませんが吃音で話すようになり、いつも父親の死を望んでいました。

10年後に願いが叶ったかのように父親が死んでしまいます。

しかし母親が代わりに体罰をするようになり、ジュジュは我慢できずに妹を残して、家を飛び出していきます。

そして向かった先は、新宿歌舞伎町です。

理由は、父親が一番嫌がる場所だから、つまり父親のいいなりばかり押し付けられての反抗からでした。

ここからジュジュの新しい生活が始まります。

歌舞伎町を炎上させた理由は?

ジュジュにとって歌舞伎町は、最初は自分を受け入れてくれるそんな場所に映りました。

トー横でたむろしている若者は、親がいない又は、親から見捨てられたり等、様々な事情を抱えています。

そんな人たちに囲まれ、ジュジュは初めて安息の地に踏み入れたと思っていました。

しかし結局のところ、それは虚構の世界であることをジュジュは徐々に理解し始めます。

彼らは他に居場所がなく、逃げてきた先がトー横というだけで、もともと決して仲間意識が高いわけではありません。

そして彼らは時に現実に戻されることにより、衝動的に死を選ぶようなとても不安定な精神状態でもあります。

ジュジュにも夢がありました。

それは、1000万溜めて妹を救い出し、海外へ移住しようというものです。

しかし若い女性が早くお金を貯めるには、体を売るしかありません。

ジュジュは友達の三つ葉の紹介で体を売りはじめ、稼いだ現金をコインロッカーに溜めていきます。

いよいよ1000万たまったところで、何者かに全額盗まれてしまいます。

ジュジュは三つ葉を疑い探します。

なかなか捕まえれず、漸く見つけた三つ葉をジュジュは殴り殺してしまいます。

絶望したジュジュは最後の救いを求めて、KAMIくんこと上条いつき(一ノ瀬ワタル)に頼ります。

KAMIくんはジュジュに落ち着くからと言って、星形の薬を飲ませます。

ジュジュは意識が無くなり、道端で気づくと自分がKAMIくん仲間に強姦されていることがわかりました。

ジュジュはこうして、トー横で知り合った仲間は、実は虚構の世界の中であることが嫌というほど思い知らされました。

全てがうそまみれの街に絶望し、ジュジュは歌舞伎町に火を放ちました。

途中どこかで救える道はないものか考えましたが、やはり未成年で親元を離れて、特に家出をしてしまったら、少女ならばまっとうな生活は難しいですね。

ちゃんと育ててくれた親には感謝すべきですね。

お金を盗んだのは誰?

ジュジュはKAMIくんから「1000万たまったんだろ」と聞かれ、ジュジュは三つ葉しか知らない事実をKAMIくんが知っていたことに驚きます。

KAMIくんは「そんなの誰でも知ってるよ」と言われ、その後ジュジュがコインロッカーへお金を取りに行きますが、盗まれていることに気づきます。

ジュジュは即座に三つ葉を疑い、必死に探しますがなかなか連絡がとれません。

漸く捕まえた三つ葉をカラオケボックスで殴り殺しますが、しかし盗んだのは三つ葉ではないようです。

もし三つ葉が盗んだのならば、公衆便所で子供をおろさず、医者にいくと思われます。

そしてジュジュからの連絡も取らないと思います。

ジュジュのお金のことは、おそらく三つ葉からKAMIくん仲間に知られています。

三つ葉自体、ジュジュの親友を装っていますが、自分がホストへ遊びにいくお金をかせぐために、ジュジュを誘ったわけなので、ジュジュを本当の親友とは思っていません。

そのため、ジュジュとの約束事など平気で裏切る神経をもっています。

つまり、三つ葉から情報を得たKAMIくん仲間がお金を盗んでいったと見るのが妥当だと考えています。

このKAMIくんという存在は、仲間の兄貴分みたいな振る舞いをしていますが、本当はやくざとの末端に位置しているのではないかと思っています。

それは、KAMIくんは仲間に差し入れと言って、食べ物以外にも薬を大量に持ってきている場面がありますが、当然普通の薬ではありません。

トー横の若者に薬を試し良ければ薬を売る、いわば薬の売人をしてると考えます。

それはやくざの末端の仕事です。

いずれにしてもまともなグループではないようですね。

ジュジュのその後とまとめ

ジュジュは最初は親の虐待から逃れ、歌舞伎町で安らぎを得られたかと思われましたが、どんどん嵌っていき、結局のところ行きつくところまで行ってしまった映画でした。

放火したジュジュがその後どうなるかですが、死人が出なければ単純に放火罪になります。

死刑ではないと思いますが、これが死人がでていれば話は別で、死刑は免れないのではないでしょうか。

なにしろ一人は殺してしまっているんで。

とにかく最後まで救いのない映画でした。

今日はここまでです。ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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