「今夜、世界からこの恋が消えても」神谷透の死因は?そして透の命をかけた悲しい願いとは?

ヒューマンドラマ

三木孝浩監督の代表作といえば、この今夜、世界からこの恋が消えてもがその一つになるのではないでしょうか。そんな映画がNetflixで配信開始されます。

私の三木監督のイメージでしたが、せつない恋愛模様をテーマにしていたドラマや映画を手掛けることが多いと思っていました。

今回は「今夜、世界からこの恋が消えても」の紹介で、神谷透の死因について解説したいと思います。

神谷透の死因は?

劇中で神谷透の死因は不整脈と言われています。

不整脈で多くの人はストレスや疲労、寝不足で起こることが多く、心配するものではないですが、中には突然死に至るような危険なものも存在します。

特に遺伝性不整脈や心筋症は特に危険で突然死するケースがあります。

心筋症は心筋が肥大する病気ですが、運動する人が多いので、透は心筋症ではないと思います。

劇中でもお母さんも心臓の病気で亡くなったと言っていましたので、遺伝性不整脈、その中でもQT延長症候群だと思われます。

前向性健忘は治るのか

脳の疾患によって違いがあります。

例えば、交通事故等で脳が損傷した場合は、治らないことが多いようです。

脳の障害ではなく、ストレスや一過性で起こることもあるようで、その場合は心理療法で回復することもあります。

真織の場合は、交通事故が原因なので、脳の海馬あたりの損傷があってもおかしくありませんでしたが、終盤で透のお姉さんとの会話では回復しているという話が合ったので、脳の損傷がなったと思われます。

透の命をかけた悲しい願いとは?

主演はなにわ男子の道家駿佑と相手役の福本莉子です。普通の高校生神谷透(道塚俊佑)が、同級生にそそのかされ、日野真織(福本莉子)に嘘の告白をします。

日野も嘘と知りながら、お互いに3つの条件、学校では話しかけない、連絡は簡潔にする、お互い好きにならないことを約束して付き合います。

日野には大きな秘密がありました。それは3年前の事故の後遺症で、前向性健忘症(寝てしまうと、その日の出来事を忘れてしまう)を患っており、それは医師と、両親と親友の綿矢泉(古川琴音)しか事実を知らないことでした。

そのため真織は、毎日日記に書き、写真をとることで、日々の記録を留めていました。

デートをしながら真織は透に質問をし、必ずノートの書き留めます。

透としては不思議に思いましたが、その理由は特に聞きませんでした。

ある日、いつものように真織と透はデートをしていました。

臨海公園で二人が芝生に寝転がっているときに、真織はつい寝入ってしまいました。

真織が目覚めると、真織は透のことを忘れて、なぜここにいるかもわからず、パニックに陥ってしまいます。

そして真織は、透から逃げ出してしまいます。

真織は恐怖に慄(おのの)き、泉に連絡します。

泉からノートを見るように言われ、真織は見入ります。

すると透のことが事細かく記入されていて、透が自分の彼氏でデートしてることを理解します。

そこへ透が真織を見つけて駆け寄ります。

真織は透に、自分が前向性記憶障害のことを初めて打ち明けます。

透は真織に、このことは日記に書くことをやめようと提案します。

その理由は、日記にかかなければ、今日の出来事を忘れてしまう真織には、明日の真織には知られずに済むからです。

透は真織に「明日の君をだまそうよ」と持ち掛け、真織はそれを受け入れました。

その後、心配になった泉も合流しましたが、透は泉にはそのことは話しませんでした。

透のお姉さんは西川史恵(松本穂香)という作家であり、将来に期待されていました。

透はお姉さんのサイン会に伺います。

そこで、西川のファンであった泉も訪れていて、二人はばったり会います。

そこで泉は透が真織の記憶障害があることを知っていることを打ち明けられます。

透は泉には、そのことを真織に気を使わせないためにも話さないように懇願します。

泉は了承しました。

透は泉に絵の勉強をすることすることを勧めます。

それは絵を描くことは手続き記憶と言って、自分が覚えてなくても体が覚えているので、絵がうまくなるという理由からでした。

透と真織はデートを積み重ね本当にお互い好きになっていきました。

そんなある日いつものように三人で遊んだ後、真織だけ別れて、透と泉の二人になった時、透は神妙な顔で泉に告白します。

それは透は心臓が悪く、倒れたので明日再検査するとのことでした。

それで透から泉に「もし自分が何かあったら、自分の記録を真織から消してほしい」という悲しいお願いでした。

泉は言葉に詰まりましたが、透からの真剣な願いにその想いを受け入れることにしました。

次の日になり、心配になった泉は何度も透に電話をしましたが携帯にでられません。

夕方になって漸く透からの着信がありました。

泉は出るなり検査の結果を聞こうとしたところ、電話口は透ではなく、お姉さんでした。

お姉さんから「昨日倒れて、そのまま意識がなくなり、今朝透は亡くなりました

と衝撃的な言葉を伝えられました。

ショックえお受けた真織と泉は葬式に参列しましたが、その後真織は精神的にも病んでいきました。

泉と真織の家族は真織の体調を心配し、透のお姉さんの協力を得て、透の強い希望でもあったので、透のことが書いてあるノートや携帯を隠し、真織の目に触れないようにしました。

すると真織はすっかり透のことは忘れてしまいましたが、元気も取り戻しました。

しかし真織は絵を描く始めると、透のことはまるで覚えていないにも関わらず透の似顔絵を描いてしまうのでした。

いわゆる手続き記憶として、透が存在していた証(あかし)でした。

それを見て泉は号泣し、「真織の大切な思い出を奪ってごめんなさい」とひたすら謝罪します。

真織は自分のためにやってくれたことと理解し泉を責めません。

それどころか「その人の意思を尊重してくれてありがとう」と感謝します。

泉は真織に透との本当の想い出のノートや携帯を渡します。

真織は透のことは記憶にはありませんが、確かに自分の中に存在していることを受け止めます。

そして真織は最後、絵を描きながら「今夜、世界からこの恋が消えても、心には存在する」と透との思い出があったことを確信して物語は終わります。

まとめ

最後は、大切な人の想い出が蘇っていい結果で終われてよかったですね。

監督の三木孝浩は、このようなラズストーリーの作品は多く手がけています。

他にも三木孝浩作品として記事にして紹介してますのでご覧ください。

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今日はここまでです。それではまた。

 

 

 

 

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