「鉄槌教師」9話 最新のいじめの実態 弱いものは味方がいない構図とは?

ヒューマンドラマ

「鉄槌教師」もいよいよ終盤の9話を迎えました。

ナ・ファジンの婚約者は、チョ・ギュチョルという高校生に刺されて殺されました。

その婚約者はガンソク教官の娘でもありました。

ギュチョルは刑務所に服役していましたが、次期大統領候補であり、教権保護局の長官であるチェ・ガンソクの宿敵の政治家により、釈放されました。

目的は教権保護局をつぶすためでした。

ギュチョルはその政治家の計らいでジンウォン高校に入ります。

最新のいじめの実態は? 弱いものを追い詰める手法とは?

9話ではギュチョルは高校生活でいじめがあることを、なんと教権局の出向いて伝えます。

婚約者ガウンを殺されたファジンやその事実を知っているガンソク長官やハンリムやグンデも驚きや怒りを隠せません。

その事実を確認するために、教権局はジンウォン高校に潜入します。

潜入したのは女子高生に変装したハンリムでした。

やはりいじめがあったのは本当であり、イ・チホの中心のグループですが、その中にチャン・ソングがいました。

一見仲のいいグループに見えましたが、チホがソングのアカウントを盗み、ゲームや買い物などで勝手に使用しました。

つまりソングを仲間に見せかけて巧みに利用する大変質の悪いいじめです。

ソングが教権局に救いを求めていましたが、同時に高校でいじめの委員会が開かれます。

なんとそこでは、チホがソングからいじめをされたという驚愕の訴えでした。

その場所では、チホが弁護士まで同席させて一方的にソングを責め立てます。

同席したソングの母親からも信じてもらえず、母親はひたすらチホに平謝りを繰り返しました。

結局ソングの主張は誰からも信じてもらえず、被害者にもかかわらず追い詰められます。

いじめの対象となる人は、優しくて弱い人がターゲットになりやすいと思います。

仲間に入りたいために、喜んでくれるならいいよいいよと聞いてしまったため、いじめの主犯格は「あいつはなんでも言うことを聞くやつだ」と調子に乗って好き勝手に利用されます。

だいたいいじめのリーダー格の人間は主張が強くて言葉が巧みであることが多く、逆にいじめられる人はその主張が弱いため、どうしてもいじめから抜け出せない構図があるのではないかと思われます。

そして周りの人間も、ソングのような弱い人を助けて自分もターゲットになってしまうことを恐れて、敢えて傍観するか、いじめのている側の味方をして、さらに集団でのいじめになってしまうのが恐ろしいところです。

しかし、教権局はその悪質ないじめに対して鉄槌を下します。

教権局によるいじめの制裁

潜入したハンリムはイ・チホのいじめターゲットになるように近づきます。

案の定、チホはハンリムを取り入れ利用しようとしました。

しかし、チホのグループがハンリムに一瞬携帯を預けた隙に、携帯のアカウントを乗っ取られます。

そしてチホのグループは不正アクセスによる、多額の請求を受ける羽目になってしまいますした。

再度委員会が開かれ、弁護士は多額の請求を受けたチホを被害者だと強く訴えました。

しかし、教権局はハンリムは教権局からの潜入捜査であることを打ち明け、すべての悪事が明るみになりました。

しかし、チホは「ソングに手を出していない」「暴力はしていない」といじめを否定しましたが、ファジンは「体に傷が無ければ暴力でないのか」「君が手を出していなくてもソングはおびえて、悔しくて、苦しくて、助けてくれる人もいなかった」

「殴られた方がましだったはずだ」「傷でもできていれば親が信じてくれたから」

最悪なのはそんな状況の中、最後に被害者が加害者にたよるしかなかったことだとチホを諭します。

そしてついにチホは、泣きながらうずくまるしかありませんでした。

昔のいじめでは、暴力で傷やあざができることで、いじめの実態も把握できやすかったと思いましたが、今回のような件では、実態を把握することは容易でないなと思いました。

最近では本当にいじめも多様化していると思いますが、教育現場ではなおざりにせず、しっかり向き合ってほしいと思います。

ギュチョルの恐るべき企み

チホとギュチョルは屋上で会います。

そしてチホからは、なんと弁護士を呼べば勝てると提案したのはギュチョルだったと判明しました。

そしてチホが被害者だと委員会に申し出ることを指図したのもギュチョルでした。

チホは「教権局に人生を壊された。俺が死ななければ解決できない」とギュチョルを責め立てます。

そしてギュチョルはチホを屋上から突き飛ばし、殺してしまいます。

そしてギュチョルはカンソク長官と敵対している議員に、「教権局に壊された。俺は死ななければ解決できない」というフレーズを録音したUSBを渡しました。

つまりギュチョルはチホが教権局のせいで自殺したということを装ったということでした。

すべては教権局をつぶすために・・

まとめ

今回はネットを使ったいじめの構図を紹介しました。

主犯格の暴力はふるっていないという主張に対して、体に傷があることばかりが暴力ではないという切り返しがとても印象に残りました。

ギュチョルの本性も表れてきましたが、10話ではいよいよギュチョルとファジンとの因縁の対決になります。

お楽しみに・・

今日はここまでです。ではまた。

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