2025年 新幹線大爆破がNetflixで公開されました。
主演が草彅剛で、監督が樋口真嗣でシン・ゴジラ以来のタッグで臨んだ作品です。
こういう大掛かりなパニック映画だと、ハリウッドには到底及ばないかと思っていましたが、この映画におきましては、予想を上回る緊迫感で日本のCGのレベルもここまできたんだなあと感心しました。
2025年版 新幹線大爆破の犯人は?
主犯としては、17歳の女子高生、小野寺柚月(豊嶋花)で共犯が古賀勝利(ピエール瀧)になります。
古賀勝利は設定年齢はちょっと分からないですが、ピエール瀧が58歳なのでそのあたりでしょうか。
この事故を起こすのも、1975年に関係したお互いの父親が関連しています。
動機設定の無理やり感
小野寺柚月の父親は警察官で、1975年、新幹線109便の爆破事件の首謀者を追い詰めましたが、犯人は自爆しました。
しかし柚月の父親はそれは自分の手柄だと思い込み、今現在、新幹線が存在しているのは自分のおかげだと主張しています。
柚月は、もともと父親のDVがあるのと、そんな主張をしている父親が嫌で、新幹線が嫌いになり、何もかも壊す目的で新幹線を爆破する計画をしました。
今回爆弾を作った古賀勝利の父親の勝も、1975年の新幹線爆破に関与しておりました。
古賀勝は柚月の父親に追い詰められ、自爆したのでした。
古賀勝利は親の勝の跡をついで、工事現場の爆破作業員になっています。
そして古賀勝利は柚月とSNSでたまたま知り合ったのか、ネットでやり取りをしていました。
それで柚月の話を聞いて可哀そうになり、爆弾を渡したとのことでした。
ということは、あれだけの大量の爆弾を柚月一人で新幹線に設置したことになりますが、いつ設置できたのか疑問が残ります。
映画の冒頭に、柚月の学校が修学旅行でで新幹線を見て回りますが、そのときしかチャンスはありえません。
柚月はあれだけの爆弾を一人で持ち運び、同級生が職員から新幹線の説明を聞いている最中に、各車両に忍び込み設置して、更に時速100Km以下になったら爆発するように設定もしなければなりません。
しかも真っ昼間で誰の目にも触れられずにです。
物理的にも大変難しいですが、知識的にもテロリストも真っ青なぐらいの高い知能が必要ですけどね。
この女子高生が犯人ということで、視聴者の皆さんは相当な違和感を覚えたのではないでしょうか?
また終盤で、柚月が自分が犯人だと主張した後、爆弾を止めるには自分を殺すしかないと言った理由が、爆弾が自分の心臓に連動していて、心臓音が聞こえなくなったら爆弾停止すると言ってましたが、かなり無理やりな設定ですね。
新幹線の爆弾の発覚から救出までに至るストーリーと映像は、たいへん素晴らしいものがありましたが、動機を1975年のひかり109号事件に、無理くり関連づけてしまったところがとても残念です。
新幹線爆破シーンの迫力は圧巻(ネタバレ)
新幹線はやぶさ60号は青森を出発し、東京へ向かいます。
しばらくたって、犯人から管制室に爆弾を仕掛けたと連絡が入ります。
そして時速100km以下で爆発すると予告します。
管制官は半信半疑でしたが、犯人はそれを信じさせるために、別の列車にも爆弾をしかけて時速5km以下で爆発すると脅します。
するとその通り、爆発したのを見て、管制室に緊張が走ります。
犯人の要求は1000億円で、国民から回収するよう投げかけます。
車掌の高市(草彅剛)にも管制官から爆弾の連絡が入ります。
管制室には、国会議員の秘書である林(黒田大輔)一行が入ってきます。
そして林は爆弾のことを乗客に告げるように促します。
管制室は躊躇しましたが、政府で決まったこととして乗客に知らせることとなりました。
新幹線、はやぶさ60号内の乗客はパニックになりかけましたが、車掌の高市や藤井がなだめます。
そんなとき、乗客の中に衆議院議員の加賀美(小野真千子)が乗車していることを、Youtuberの等々力(要潤)が見つけ、加賀美に集金を呼びかけますが断られます。
等々力は自身のYoutubeで全国に配信し、集金を呼びかけます。
そんな時、はやぶさ60号に1回目の試練が訪れます。
行き先には、故障で停車中の別の便があり、迂回しなければなりませんでした。
その迂回先には、東京から青森へ行く反対車線の便が迫っていました。
はやぶさ60号はスピードをぎりぎりに落とし、わずかに接触しましたが、なんとか躱しました。
はやぶさ60号はそのまま東京へ走り続けます。
そして、はやぶさ60号はいよいよ乗客の救出作業に入ります。
高市らは手作業で一番後ろの車両を切り離し、後からやって来た別車両と連結します。
その車両に乗客は移動しますが、修学旅行の生徒に小野寺柚月がいないことがわかります。
先生は前方の車両に柚月を探しにいきます。
そして議員の加賀美や秘書、そしてYoutuberの等々力も、同じくして前方車両へ向かいます。
前方の車両に柚月を発見しましたが、その時、連結していた救出車両のブレーキシステムが働き、スピードが落ちてしまいます。
はやぶさ60号の運転士、松本(のん)は急ブレーキをかけ、後ろの車両に体当たりさせ、その反動で後ろの車両の連結が外れることにより、スピードを上げることができ、なんとか爆破は逃れました。
しかし、運転士含めた乗員乗客9名は、はやぶさ60号に取り残されてしまいました。
そこで柚月は管制室に連絡し、爆弾を仕掛けたのは自分だと自供します。
さらに爆弾を解除するには自分を殺すしかないと主張します。
しかし、爆弾を止めるとはいえ、乗員は誰も柚月に手をかけることができません。
そこで管制官は埼玉の鷺宮で、はやぶさ60号を走らせながら、爆弾が仕掛けられている車両を主導で切り離し、乗員が乗ってる車両をレールで滑らせて救出しようとすることを指示しました。
そしてその指示通り、社員の連携で見事に車両を切り離すことに成功し、乗客の乗っている車両は脱線してしまいましたが、全員を救出することに成功しました。
まとめ
この新幹線大爆破は、最初爆弾を仕掛けられたことがわかったときから、最初の新幹線同士の接触、そして連結車両との衝突、最後車両を切り離しての新幹線の爆破など、非常にスリルに溢れる展開で面白かったと思います。
しかし1975年の続編のような展開で、わざわざ話を無理やりつなぐ必要ななかったのではないかと思います。
そのため、女子高生が単独で爆弾設置するような、無茶なストーリーもでてきてしまったんで・・
みなさんはどう思われますか?
今日はここまでです。 ではまた。


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